冬はエネルギーの貯金箱。くるみ、栗、黒胡麻の話
- Emi
- 2024年12月1日
- 読了時間: 2分
更新日:3月18日
冬は「エネルギーを貯める季節」
冬になると、私はいつもこの時期の体調管理について考えます。
中医学では、12月から2月は「腎」の季節とされています。
腎は、西洋医学で言う腎臓だけではなく、生命エネルギーの源であり、成長や老化、さらにはホルモンバランスまで司るとされる大切な部分です。
冬の過ごし方次第で、老化のスピードが緩むだけでなく、春先の花粉症やアレルギー症状の軽減にもつながるのだとか。
寒いだけではない冬は、実は若返りのチャンスが詰まった季節なのです。
骨が縮むと、顔まで変わる?
最近知って驚いたこと。
腎が弱ると、ただ体がだるくなるだけではないんです。
髪のトラブル(白髪や抜け毛)や耳鳴りといった症状だけでなく、骨そのものが劣化し、顔の骨格が縮むことがあるとか!
顔の骨が縮むと、額が平らになり、こめかみが凹み、それに伴って皮膚がたるみ、シワも増えてしまうそうです。
これを知ったとき、
「ほんとにどうにかせんといかん!」
と心の中で叫びました。
もちろん老化は避けられませんが、そのスピードを遅らせるか加速させるかは、日々の生活習慣次第。
冬こそ腎を養う絶好のタイミングなのです。
とりあえず「くるみ」「栗」「黒胡麻」を食べよう
腎を元気にする食材はたくさんありますが、いきなり全部を実践するのは大変。だから私はこう考えることにしました。
「迷ったら、とりあえず『くるみ』『栗』『黒胡麻』だけでも!」と。
この3つの食材は、手軽に取り入れやすいだけでなく、腎を労わる効果が期待できるもの。
おやつに甘栗やくるみを選ぶ。サラダに黒胡麻をふりかける。それだけで、少しずつ体が変わるかもしれません。
無理せず、冬のエネルギーを貯めよう
冬は「エネルギーを貯める季節」です。クマが冬眠するように、人間も体力を消耗しすぎないことが大切。
たっぷり睡眠をとり、無理して頑張りすぎない。
体を冷やさないようにしながら、少しずつ腎を補う食材を生活に取り入れてみましょう。
「くるみ、栗、黒胡麻」の3つの魔法の食材を味方に、この冬は自分の体を少し労わってみてください。
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